2023年05月27日

【PHP入門】GETとPOSTの違いについて

Lesson12

PHP

PHPでWebサイトを作成する場合、「ユーザーの入力値を受け取る」という処理が必ず必要になります。
入力値を受け取る仕組みとして、「$_GET」「$_POST」という変数があらかじめ用意されています。
今回は、それぞれの違いについてご説明します!

・GETとPOSTとは
そもそも、GETとPOSTって何?って思いますよね。
これらは、Webサイトを閲覧する際にいつも利用しているHTTPという通信プロトコルで使用される送信方法の一種です。
プログラム間でパラメータの受渡しを行うことが可能になります。


・GETとPOSTの違い
それぞれの特徴は以下の通りです。

◯GET
 ・URLにパラメータを付与する
    →ユーザーにパラメータが見える
 ・文字数制限がある
 ・パラメータ付きのURLを保存・共有・編集できる
   →表示されているページをブックマークしたり、共有ができる

◯POST
 ・URL上からは見えないデータを送信する
    →ユーザーにパラメータが見えない
 ・文字数制限がない
 ・パラメータ付きのURLを保存・共有・編集できない


・GETとPOSTの使い分け
大きな違いはユーザーにパラメータが見えるか見えないかです!
そこを踏まえると下記のような使い分けになるかと思います。

◯GET
 ・情報を取得するとき
 ・ページにアクセスしやすくしたいとき(例:商品の詳細ページなど)

◯POST
 ・情報を登録するとき
 ・他人に見られたくない情報(パスワードなど)を送信するとき

GETとPOSTそれぞれの違いを知ることで、ページ毎に適切なものを使用できるようにしましょう!
Lesson12-5にも、GETとPOSTについての記述がありますので、そちらもご確認ください!

さかい

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