2023年02月25日
【これでもうデザインが崩れない】positionプロパティの仕組み
Lesson10
HTML/CSS
自分でpositionプロパティを使用してみると、何故かデザインが崩れてしまった!という体験をした方は多いのではないでしょうか?
positionプロパティは、要素の配置方法を指定するプロパティです。
好きな場所に要素を配置できたり、要素を固定したりと便利なプロパティですが、仕組みを知っておかないと上手く扱うことができません。
positionプロパティの値の指定方法は幾つかありますが、今回は「absolute」と、「relative」の仕組みについて解説します!
positionプロパティは、要素の配置方法を指定するプロパティです。
好きな場所に要素を配置できたり、要素を固定したりと便利なプロパティですが、仕組みを知っておかないと上手く扱うことができません。
positionプロパティの値の指定方法は幾つかありますが、今回は「absolute」と、「relative」の仕組みについて解説します!
- relative … 通常フローで配置されます。子孫要素にpotision: absoluteが設定された場合、この要素は配置の基準となります。
- absolute … 通常フローから外れ、絶対配置されます。先祖要素にrelativeが指定された要素がある場合は、その要素を基準に配置されます。(先祖要素にpotisionが設定された要素が無い場合は、html要素を基準に配置される。)
ここで聞きなれない言葉「通常フローで配置」、「絶対配置」が出てきました。
「通常フローで配置」というのは、htmlに記述した順番通りに縦積みで要素が配置されている状態です。
では、「絶対配置」とは何でしょうか?
絶対配置とは、他の要素に関わらず、指定した箇所に配置できる状態の事を指します。
実際に、top、right、bottom、leftの値を指定することで、好きな場所に要素設定することができるのは、絶対配置となっているためなのです。
ですが、絶対配置にする、ということは「デザインが崩れる原因」となる可能性があります。
その注意点を画像にまとめましたので、確認してみてくださいね。
positionプロパティは便利なプロパティなので、仕組みを理解して扱えるようになりましょう!
スマブレ
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